パブリック ” AI セキュリティ” セミナー

-公共分野セキュリティへの機会学習活用-

2016年9月9日(金) 13:00~18:00

独立行政法人や都道府県、政令指定都市などの公共分野において人工知能(機械学習)を活用して、負担を大幅に軽減しながら、真に実効性のあるセキュリティ対策をどのように実現するか?
組織のリスク分析にて得られた設計情報を機械学習製品へ適応することにより、予防、攻撃への即時防御の自動化を実現し、大幅な費用、人員負担の軽減を可能にする網羅的なセキュリティ設計体系について事例を交えて紹介します。

開催概要

本セミナーは、多くのセキュリティセミナーと違い、公共分野での国民や市民へサービス提供を行っている実行組織を対象に、組織のリスク分析による「守るべき業務や情報の識別」や遮断・監視のための基準の策定から、適切に検知装置や監視装置へルールを取り込むための方法、最新の人工知能を使うことにより、費用や監視・運用人材の負荷低減策、先進的な実行法人での事例まで、セキュリティ設計から導入、維持運用まで、体系的で即実行可能な方法の糸口となる情報提供を目的としています。

セミナー名 パブリック “AI セキュリティ” セミナー
開催日時 2016年9月9日(金) 13:00~18:00 [受付開始 12:00]
会場 アキバホール (アキバプラザ内) JR秋葉原駅より徒歩2分(MAP
受講対象 独立行政法人や都道府県、政令指定都市の総務、監事、情報システム部門。
公共部門へシステム構築やネットワーク構築、セキュリティ関連の
対策導入・コンサルティングを提供する営業担当者やエンジニア。
定員/参加費 180名/無料
申込み方法 「セミナー申込み」をクリックいただき、申込サイトより
お申込みいただくか、メール(info@ai-soc.net)に必要事項
(組織名、部署名、お名前、お電話番号、メールアドレス)を
記載の上、お申込みください。
セミナー参加申し込み
主催 パブリック”AIセキュリティ”セミナー事務局
協賛 株式会社アズジェント / グラビス・アーキテクツ株式会社 /
株式会社サイタスマネジメント /ジャパンシステム株式会社 / 株式会社トリエス

一部のお客様におきまして申込サイトが見れないという事象が起きております。現在、原因究明中ですが、
申込サイトにアクセスできないお客様は大変恐縮ですが、メールにてお申込みくださいますようお願いいたします。

プログラム

受付開始 12:00

基調講演

国立情報学研究所 サイバーセキュリティ研究開発センター長 高倉 弘喜

機械学習によるサイバー攻撃影響度判定と対策支援システム

サイバー攻撃による影響を抑えながらも業務を継続するため、機械学習を活用した攻撃解析とレジリエントな対策手法について解説します。

国立情報学研究所 サイバーセキュリティ研究開発センター長 高倉 弘喜

学歴・学位:九州大学大学院工学研究科情報工学専攻修士課程修了
京都大学大学院工学研究科情報工学専攻博士後期課程修了 博士(工学)
専門分野:情報・ネットワークセキュリティ、高信頼・次世代ネットワーク
業績: Hirokazu Hasegawa, Yukiko Yamaguchi, Hajime Shimada, Hiroki Takakura, “An Automated ACL Generation System for Secure Internal Network,” The 6th Workshop on Network Technologies for Security, Administration and Protection (NETSAP 2016), pp.559-564, June 2016.

リスク管理

内部統制の制度化への対応事例 -リスクマネジメントと情報セキュリティにスコープを当てて-

独法通則法の改正による内部統制の制度化への対応事例として、リスクマネジメントと情報セキュリティの体制構築モデルを、相互に関連づけて紹介します。

新日本有限責任監査法人 マネージャー 大熊 俊也
新日本有限責任監査法人 シニアマネージャー 市原 政克

休憩(10分)

導入事例

“資格に騙されない” 実効性あるセキュリティ監視と制御 -セキュリティ監視運用の実務-

資格保有者が実効的なセキュリティ運用能力があるとは限りません。独立行政法人にて運用している監視や遮断運用の効果や課題、今後必要になる能力や対策方法を事例により解説します。

株式会社サイタスマネジメント 取締役 松島 正明
グラビス・アーキテクツ株式会社 代表取締役 古見 彰里

機械学習

リスクマネジメントにおける効果的な機械学習セキュリティの導入

ISO/IEC 27005に基づいたシナリオベースの管理策を日々更新することは困難です。本講では、機械学習技術の導入を紹介し、効果的なリスク管理手法について説明します。

株式会社アズジェント シニアフェロー CISSP 駒瀬 彰彦
DAMBALLAジャパン カントリーマネージャー 新免 泰幸

休憩(10分)

SOC

機械学習技術のセキュリティへの応用

AI(機械学習)が大いに期待されている中、本技術の本質、つまり何ができて何ができないかを事例を使って簡単に説明します。これをふまえセキュリティへの応用の可能性を紹介します。

日本電気株式会社 サイバーセキュリティ戦略本部 エキスパート
セキュリティ研究所 主任研究員・工学博士 喜田 弘司

リスクアセスメント

機械学習セキュリティと連携するソリューション

今夏、DARPA CGCでAI攻防戦決勝など、AI攻撃が現実となります。高度かつ複雑な攻撃に、AIによる効率的な自動防御、侵害情報を可視化し運用者が適切に判断し瞬時に対処する環境をご紹介します。

ジャパンシステム株式会社 シニアセキュリティコンサルタント CISSP 成沢 信彦

設計事例

やたらと製品を買わないセキュリティ対策 -公的機関のセキュリティ設計最適化-

多段防御の名のもと、本当に、こんなに多くの製品導入が必要なのでしょうか?政策方針や制度変更により、検討するべきセキュリティ対策が多くなっています。変動が多いこの時期、公的機関における最適なセキュリティ設計の方法を、経験や事例を踏まえて解説します。

株式会社トリエス 葛西 重雄(独立行政法人情報処理推進機構CIO補佐官)

経歴:1998年~2008年 KPMGグローバルソリューション株式会社(現PwCコンサルティング合同会社)
   2009年 株式会社トリエス設立
   2003年5月~2009年6月 経済産業省CIO補佐官
   2006年1月~現在 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)CIO補佐官

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<本セミナーに関するお問い合わせはこちら>

info@ai-soc.net

パブリック “AI セキュリティ” セミナー事務局

・本セミナーは、独立行政法人、政令指定都市のご担当者様を対象としたセミナーです。
対象者様が優先となりますので、受講対象者外のお客様がお申込みをいただいた場合、ご参加をお断りする場合がございます。
・講演者、協賛企業の競合関係にあたる企業の方、個人の方の参加はお断りする場合がございます。
・プログラム内容、スケジュール、講演者はやむをえない事情で予告なく変更する場合がございます。